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メルカリで副業を始めたい!|紅葉ちゃんの古物商入門・第1話

家の不用品が売れて喜ぶ紅葉ちゃんと、隣で話を聞くオリーブちゃん。紅葉ちゃんは中古品を仕入れて売る副業を思いつきます。
不用品が売れて喜ぶ紅葉ちゃんと、話を聞くオリーブちゃん

紅葉ちゃんと学ぶ、はじめての古物商

「家の不用品を売ってみたら、思った以上に売れた!」
小さな成功をきっかけに、紅葉ちゃんはメルカリでの副業に興味を持ち始めました。けれど、中古品を仕入れる前に確認しておきたいことがあります。

今回のポイント

自分で使っていた物を売ることと、販売目的で中古品を仕入れて売ることでは、古物商許可の扱いが変わります。

家の不用品が、思った以上に売れた!

クローゼットに眠っていた洋服、読み終えた本、出番が少なくなったバッグ。紅葉ちゃんは、家の片付けを兼ねてメルカリに出品してみました。

写真を撮り、状態を説明して、価格を決める。最初は少し緊張したものの、購入通知が届くたびにうれしくなります。

紅葉ちゃん

「思った以上に売れて、驚きました。使わなくなった物が、どなたかの役に立つのもうれしいです。」

梱包を終えた紅葉ちゃんの頭に、ひとつのアイデアが浮かびました。

紅葉ちゃん

「これなら中古品を仕入れて売れば、もっと稼げるかも!」

「仕入れて売る」なら、先に確認しよう

オリーブちゃん

「中古品の販売を副業として始めたいとお考えなのですね。販売目的で中古品を仕入れる前に、まずは古物商許可が必要な取引かどうかを確認しましょう。」

紅葉ちゃん

「同じメルカリで販売する場合でも、家の不用品と、仕入れた商品とでは扱いが異なるのでしょうか?」

オリーブちゃん

「はい。ご自身で使っていた物を手放す場合と、中古品を販売目的で仕入れ、営業として販売する場合とでは、古物商許可の要否が異なります。予定されている取引内容を確認することが大切です。」

自宅のクローゼットを整理し、自分で使っていた洋服や本を出品するために写真を撮る紅葉ちゃん
自分で使っていた洋服や本を、次に使う人へ。

自分で使っていた不用品を売る場合

自分で使っていた衣類や本などを売るだけであれば、古物商許可は必要ありません。ただし、転売するために買った物を「自分の物だから」と考えることはできません。

中古品を仕入れて、営業として売る場合

国内で中古品を買い取り、利益を得る目的で継続して販売する営業を始める場合は、原則として古物商許可が必要です。「副業だから」「インターネットだけだから」という理由で許可が不要になるわけではありません。

売上額だけで判断しない

「いくら売れたら許可が必要か」だけでは判断できません。何を、どのような目的で仕入れ、どのように販売するのかを整理しましょう。

紅葉ちゃんが、仕入れの前に決めること

  1. 何を扱う?
    古着、バッグ、古本など、販売したい商品を具体的にする。
  2. どこから仕入れる?
    仕入先や取引方法を整理する。
  3. どこで売る?
    利用するサービスの規約や事業者向けの案内も確認する。

古物商には、仕入れ時の相手方確認などの義務もあります。フリマアプリを利用する場合も、法令に沿った確認ができるか、仕入れ前に検討する必要があります。

紅葉ちゃん

「まずは、どのような商品を、どこから仕入れて販売したいのかを整理してみます。仕入れを始める前に相談できると安心ですね。」

オリーブちゃん

「はい。当事務所では、予定されている取引内容を伺い、古物商許可申請に向けた準備をご案内いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。」

今回のおさらい

  • 自分で使っていた不用品を売るだけなら、古物商許可は不要。
  • 中古品を仕入れて営業として売る場合は、原則として許可が必要。
  • 仕入れを始める前に、商品・仕入先・販売方法を整理する。
次回予告

第2話「古物商許可って、私にも必要?」

紅葉ちゃんの副業プランをもとに、許可が必要な取引をもう少し詳しく見ていきます。

中古品販売を始める前のご相談

行政書士オリーブの樹事務所では、予定している取引内容を伺い、古物商許可申請に向けた準備をサポートします。お問い合わせ・ご相談はこちら。

参考資料

2026年10月8日確認。登場人物と会話は説明のための創作です。具体的な許可の要否は取引内容により異なります。メルカリとメルカリShopsでは利用条件が異なるため、利用するサービスの最新の案内をご確認ください。

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